【eFootball2024】
バージョン3.0の変更点と試合への影響について


目次

バージョン3.0について

eFootballは2023年9月4日~7日にバージョン3.0.0へアップデートされて、ゲームタイトルが「eFootball™ 2023」から「eFootball™ 2024」に変わりました。 バージョン3.0.0では「ゴールへの選択肢を広げる自由なプレイコントロール」をテーマに調整が多数行われており、 ドリブルをはじめとしてオフェンス面の強化が目立ちます。

試合外の主な仕様変更

変更点については、プレーヤーへの影響を考慮したうえで内容を絞って記述しています(以下同様)。
  • 「チームスタイルレベル」と選手の「チームスタイル適性」を廃止。(※監督のチームスタイル適性がそのまま各選手へのプラス補正に影響する。)
  • スタンダード選手リストから低確率で獲得できたプリズムを廃止。
  • 試合時のゲームプラン画面で、コンディションによる能力値の変動が表示されないように変更。(※監督の適性によるプラス補正を含んだ状態の能力値で表示される。)
  • 参加条件ありのチャレンジイベントが「テーマイベント」として再編され、イベント限定の「レンタル選手」が使用できるように変更。(※所属リーグや国籍等で参加条件が指定されている場合、自動的に「専用ゲームプラン」が設定されて、ゲームプランの変更はできない。)
  • スタジアムによって「雨」と「雪」の天候追加。
  • ゲームプランごとにベースチームを設定できるように変更。
  • ゲームプランの選手詳細画面から選手育成ができるように変更。

試合中の主な仕様変更・修正

移動やオフェンス関連

  • 据え置き機でチョップタッチの操作方法が「ダッシュ操作2回押し」に変更(従来の「1回押し」に戻すことも可能)。
  • ドリブル時の切り返しやダッシュの速度向上。
    影響大。ドリブルで抜きやすくなり、マッチアップやプレスで止めにくくなった。
  • ボディフェイク、シザーズ、オーバーテイク、エラシコ、インアウトのレスポンス向上。
  • ボールを受ける際に相手ゴール方向を意識してトラップするように調整。トラップ方向を入力していない場合は自動で相手ゴール方向を向くように変更。
  • 空中のボールをトラップしようとした際、地面に落ちるまでに時間がかかる場合がある問題を軽減。
  • パス入力時のターゲット選択について、より適切な選手が選択されるように調整。
  • スルーパスについて、より適切な位置に出るように調整。
    相手にカットされそうな斜め前方へのスルーパスがこれまでよりも自ゴール側に出やすくなった。
  • キック力が強い選手のシュート速度を少し速くなるように調整。
  • ゴールに近い距離のワンタッチシュートは素早く蹴るように調整。但しパワーゲージを大きく溜めた場合はこれまでと同様に足を大きく振って強く蹴る。
    かなり素早いシュートモーションになっているので積極的に狙いたい。コーナーキック等のフライパスをヘディングで落としてワンタッチシュートという攻撃パターンも強くなっている。
  • ループシュートの弾道がパワーゲージを大きく溜めた状態でも低い場合があった問題を修正。
  • フライスルーパスなどで後方から浮き球のボールが来た場合に、より適切なヘディングシュートとなるように調整。
  • キック入力をしても、ワンタッチパスやワンタッチシュートが出ずに、トラップしてしまう問題を軽減。
  • 無理な体勢でキックする頻度が下がるようにキックモーションを調整。
  • 「小さく蹴り出す」操作後のキックで、キックスピードが速くなりすぎる場合があったため、上昇値を抑制。
  • ボールが足元から離れている場合、近くに蹴ろうとしても遠くへ蹴るモーションが選択されて、レスポンスが悪くなる場合があった問題を修正。
  • 特別なキックモーションの判定に使用するパラメータについて、調子などを加味しない選手本来の能力値を使用するように修正。
  • 無理な体勢でクリアをした場合にオウンゴールしてしまう場合があった問題を修正。
  • ボール保持者に対して、パスをもらえる位置にサポートする選手のポジショニングを調整。
  • ディフェンスラインの裏へ飛び出そうとしている選手のタイミングが遅れてしまう場合があった問題を修正。
  • ディフェンスラインの裏へ飛び出す選手がパスの通りづらい方向へ移動してしまう問題を修正。
  • サイドバックの選手がタッチラインより外でオーバーラップしないように調整。
  • カウンター時、敵陣へ走っている選手が適切でないタイミングで走るのを止めてしまう場合がある問題を修正。
  • プレースタイル「インサイドレシーバー」の選手がボールサイドにいる場合、以前よりサイドにポジショニングしやすくなるように調整。
  • プレースタイル「ボックスストライカー」の選手がペナルティエリア付近にいる場合、チームスタイル不問でディフェンスラインの裏へ飛び出しやすくなるように調整。
  • チームスタイル「ポゼッション」設定時、プレースタイル「ラインブレイカー」の選手がこれまでよりもディフェンスラインの裏へ飛び出しやすくするように調整。
  • チームスタイル「サイドアタック」設定時、敵陣のペナルティエリア横付近でボールを保持している際は味方選手がパスを受け取りやすいポジショニングをするように調整。
  • チームスタイル「サイドアタック」設定時、これまでよりもセンターフォワードの選手がディフェンスラインの裏へ飛び出しやすくなるように調整。
  • スローイン時、パスを出しやすくなるように味方のポジショニングを調整。
  • オフサイドポジションにいる選手が状況に応じて迅速にオンサイドのポジションに戻るように調整。
  • 味方選手のシュートや味方選手をより適切に避けられるように調整。
  • セットプレー時にキッカーがキックする動作を始めた後、チームメイトスイッチでのパス要求操作が行えなくなるように修正。
  • Co-opではチームメイトスイッチ操作(セットプレー時のオフェンス側のマニュアルカーソルチェンジ)をできないように修正。
  • 入力方向ガイドの矢印がキック時の入力と違う方向を指す場合がある問題を修正。
  • スタミナの消費量を調整。
  • 目安のアディショナルタイムを過ぎても、終了すべきタイミングで試合が終了しない場合がある問題を修正。
  • コンディションの波が「普通」「大きい」の選手が不調以下となる確率が減るように調整。これによって、コンディションの波が「大きい」選手がLiveUpdateが「B」以上の時に「不調」以下のコンディションにならないように変更。
  • 選手交代の頻度が増えるように調整(自動サポート及びAIチーム)。
  • AI対戦時のAIが選手の特徴に沿ったより適切な行動をするように調整。
  • ゲームレベル毎の難易度バランスを調整。
  • シュート、ブロック、タックルなどで様々な新モーションを追加。

ディフェンス関連

  • プレス操作時、ボールを奪いやすくなるようにポジショニングを調整。
  • マッチアップによるポジショニングを調整。
  • ブロック後に起き上がるのが遅い場合があった問題を修正。
  • 明らかに無理なブロックをしないように調整。
  • ブロック時のボールの挙動を調整。
  • GKのキャッチングの判断を調整。
  • GKが飛び出したときに何もアクションしない場合があった問題を修正。
  • GKがバックパスされたボールを蹴らずにオウンゴールしてしまう場合があった問題を修正。
  • GKがパントキックを蹴る際に想定よりもぶれてしまう場合があった問題を修正。
  • 守備時に相手選手をマークする際、相手との距離が適切になるようにポジショニングを調整。
  • キックオフ直後にディフェンスラインの裏へのパスが通りやすいのを軽減するため、マークする選手の動きを調整。
  • 相手選手をマークしているサイドバックの選手が、マークの受け渡しをせずにフィールド中央までポジションを移動してしまう問題を軽減。
  • ペナルティエリアへのフライスルーパスに対して、ディフェンスの選手の動き出しが想定よりも遅くなる場合がある問題を修正。
  • ファウル判定を調整。
  • オフサイドポジションにいた選手がボールに関与しようとしていても、ディフェンス側がボール保持できそうな場合はオフサイドを取らないように調整。
  • 守備時のカーソルチェンジについて、状況に応じてより適切な選手が選択されやすくなるように調整。

その他不具合修正

  • アプリケーションエラーの不具合の修正。
  • 他、軽微な修正多数。

変更点を含んだeFootball2024のプレー動画


- スポンサーリンク -

- スポンサーリンク -