【エンディングのネタバレ注意】
アルバム「王子を治して…!」

アルバム-Memory-「王子を治して…!」

ストーリーが流れた章・ステージ

終章:魔女の館-古き童話の残照

アルバム

※エンディングのネタバレが含まれます。
【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その1
王子と姫は、怒り狂う魔女をなんとか鎮めることができました。
魔女との戦いでもうもうと立ち込めた煙がだんだんと晴れ上がります。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その2
怪物から元の姿に戻った魔女はしばらく気を失っているようでしたが、
やがて目を覚まし、よろよろと立ち上がります。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その3
「ちくしょう…大切なモノを踏みにじっておいて…許せない…」
「アイツらめ…なんで…わかってくれないんだ…」
魔女は朦朧としていて少し変なことをつぶやいていますが、
その怒りはまだ衰えていないようでした。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その4
魔女はボロボロになった魔法の杖を二人に差し向けました。
魔法の力が光となって杖の先端に集まり鋭く輝きます。
その破壊的な力が今まさに二人に向かって放たれようとした時…

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その5
「「ごめんなさい!!!」」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その6
……魔女はぴくりと動きを止めました。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その7
「……ふん!ちょっと見ない間に
素直な心を少しは身に着けてきたのかい?」
「…そんなことでお前たちのしたことを許してやるとでも思うのか」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その8
言葉とは裏腹に…
魔女からはさっきまでの怒気がなぜか感じられなくなっています。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その9
「そういやお前は私に何か用があったんだったね」
魔女の言葉に姫は、王子を連れて
魔女に会いに来た理由を思い出します。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その10
「そうだった…
魔女、お願い!王子の目を治してあげて!
わたし達、その為にここまで来たの!」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その11
姫のなりふり構わぬ懸命な態度に、魔女は顔を歪めます。
その表情は怒りのようにも、愉悦のようにも思えました。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その12
「へえ、私のコレクションと庭を焼いておいて、
よくもそう図々しくお願いができるものだ」
「しかしまあ…私は寛大な魔女だ。
お前がそれ相応の代償を支払うというのなら、
その願い、聞いてやらんこともないよ」
ねぶるような口調で魔女は言います。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その13
「どうすればいいの…?」
「お前がここに来た理由の全て…それを貰おうかね」
「それって…」
姫は嫌な予感に背筋が冷たくなるのを感じました。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その14
「王子さ」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その15
「そんな…!」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その16
「といっても王子の命を貰うわけじゃないよ、
私は魔法の代償に命は取らない主義だからね」
姫は少し安心しますが、魔女は代償の話を続けます。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その17
「お前の王子に関する記憶を全部奪わせてもらおう。
それに、姫に変身する魔法も返してもらうよ。
あぁ、もちろん歌声は返さないよ、当たり前だね」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その18
「本来なら目を治すのにこんなに代償は取らないんだけどね、
余った魔力はお前たちに焼かれた森を
治すのにでもつかわせてもらうさ」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その19
狼の全てを捧げろと言わんばかりの、魔女の要求。
「どうだい?これだけの代償、お前に払えるのかい。
自分勝手で、嘘をついて生きてきたお前が、
ただのちっぽけな人間一人のために」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その20
「…………」
姫…狼は考えます。
これまでの出来事、王子との旅、自分がしたこと。
今まで生きてきた中で一番、深く、深く考え…

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その21
「わかったわ」
「その代償を払うから…王子の目を治して!」
狼は王子のために代償を払う決断をしました。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その22
「だめだよ!僕のために…そんなことさせられないよ!」
王子はとんでもない条件を受け入れようとする姫を
止めようとします。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その23
姫は王子の手をにぎり、王子に語りかけます。
「いいの、王子。私は王子の目を傷付けてしまった。
だけどそれをごまかして、王子の目を治せばそれだけで
王子を仲良くしていいって思ってた。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その24
「でもそれじゃダメだってわかったんだ。だから…」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その25
「王子、傷付けたり、嘘ついたりして、ごめんね。」
そして王子が何かを言い返そうとした、次の瞬間…

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その26
「取引成立だね!!」
姫と王子に割り込み、魔女は魔法の儀式を始めます。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その27
魔法の力の波によって、姫は捕らわれ、
王子は弾き飛ばされます。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その28
「まずはその姫の姿から返してもらうよ」
魔女が指をくいと動かすと、
あっけなく姫の姿は狼へと戻ってしまいました。
もうどれだけ念じても姫の姿には戻れません。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その29
「さて、次は代償の取り立てだね」
魔女が杖を振るうと、狼を覆う魔法の波が力強くうねります。
狼の精神はぞわぞわと魔女の魔法の力に掌握されてゆき、
意識がどんどん遠のいていきます。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その30
「姫!!」
音を頼りに、王子は狼の方へ駆け寄ります。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その31
王子の力では、魔女の魔法の力から
狼を引き剥がすことはできません。
王子は狼に顔に触れ、語りかけます。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その32
「姫…僕の謝らなきゃ…あの時、化け物なんて言って…
嘘つきなんてひどいこと言ってごめんね…」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その33
「姫の気持ちに嘘なんかなかったよ。
姫は嘘つきなんかじゃなかった…だから…」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その34
「姫…姫が記憶をなくして、今の気持ちを忘れても、
僕が覚えてるから…!!だから、また………」

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その35
そこで狼の意識はほとんどなくなり、
王子の言葉を最後まで聞くことはできませんでした。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その36
消え行く意識の中、狼は思います。

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その37
最後に…素直な気持ちで謝れてよかった…
王子は許してくれたかな…
仲直りできたなら、改めて友達になってもらって、
それからもっと仲良くなりたかったなあ………

【嘘つき姫と盲目王子】アルバム「王子を治して…!」その38
そして狼の意識は、真っ白になりました。



アルバム-Memory-一覧

序章:森囲われの城

第一章:入らずの森

第二章:巨大笠の苗床

第三章:魔女の庭

第四章:青淵の洞

第五章:罪火の森

終章:魔女の館

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